最近、iPhoneを Mac miniのWebカメラとして、使い始めた。昨年末、公式の案内を見た時は、Mac Bookにカメラはあるし、正直ダサいし、ユースケースがわからなかった。けれど、カメラのないMac miniだと、ちょうどよかった。
2ヶ月ほど前からWebカメラの調子が悪くなり、買い替えを検討するも、娘を写すカメラとは異なり、私を写すカメラに検討のモチベーションは上がらず、壊れたまま使い続けていた。が、iPhoneをWebカメラとして使えることを思い出し、半信半疑使ってみたら、思いの外、良かった。大抵こういう面白ギミックは、iPhoneとMacの連携がすんなりいかずイライラすることが多いと思うが、そういったことはない。(もし連携できずとも、私のユースケースだと、カメラの調子が悪いと言って乗り切れる。なぜなら、2ヶ月壊れたままやり過ごせたのだから😀)
利点は大きく2つ。
まず、目障りだったカメラレンズが視界から消えた。カメラを向けられるのが苦手なので、カメラが必要な時だけに限定できるのが良い。これまでのWebカメラでもレンズカバーをつけられるが、面倒さが上回り使ってこなかった。iPhone連携の場合、iPhoneを使いたい気持ちが上回り、そういったことはない。
次に、センターフレーム。被写体が中央に写るように良い感じにフレームに収めてくれる機能で、このおかげで、雑にiPhoneをWebカメラのマウントに設置しても、問題ないように中央に写してくれる。カメラの設置位置を気にする手間がないので、iPhoneを都度着け外しするユースケースと相性が良い。おまけで、Webの飲み会など、私と娘の2人を良い感じにフレームに収めてくれて、にぎやかな絵になる。和む。
設定方法は、公式の案内を参考にしたら、すんなり設定できた。ただ一つ、Chromeで認識されなくて困ったけれど、このツイートのおかげで助かった。感謝。
MacOS Ventura の continuity camera (iPhone を web カメラとして使えるやつ) が chrome に認識されなくて試行錯誤してたんだけど iPhone を横向きにして chrome を再起動というワザップかよって感じの対処法で検知されるようになった
— ひも (@him0net) 2023年1月8日
一度認識されたら縦でも認識されるhttps://t.co/7DjWY85zsx
Studio Displayの32インチ超が出たら、手のひらを返してそうだが、それまでこれで生活してみたいと思う。 iPhoneをMac miniのWebカメラとして半信半疑使ってみたら、よかったという話でした。