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YAPC::Fukuoka 2025 を堪能しました

YAPC::Fukuoka 2025 楽しかったです!運営の皆様ありがとうございました!!

2025-11-14 企画LT「プロジェクトの空気を読んで開発してくれるPerlのAIツールがほしい」

speakerdeck.com

LayerXさんが企画されたAIをテーマとするLTにて登壇させてもらいました。

内容は、とっても雑に要約すると、Perlの新旧様々な書き方の違いによるコンテキストの汚れを整えるために、AI向けにドキュメントエコシステムを整えたいという話でした。技術的にはやりかけの仕事だらけで、LTの形になるか不安でしたが、完成を待っていたらAI関連の議論はしづらい!と開き直って話しました。

2025-11-15 登壇「Perlの生きのこり」with わいとん

speakerdeck.com

わいとんさんとの共同登壇で、エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス 2025の前夜祭 で好評だった内容を改変してお送りしました。

内容は、Perlを軸としながら、技術の変遷を辿り、各技術トピックの背景を意識して話しました。例えば、CGIが当時流行する上で、手軽に使えたことは大きな要因で、現代のAWS Lambda、Cloud Functions、Cloudflare Workersなどの似たギミックを見ると、コードをシュッと実行できる手軽さは普遍的な価値‥! など話しました。

わいとんさんがこのあたりいい感じに話してくださって、最高でした! また、話のキッカケをくださった magnoliaさんにも感謝したいです。

ただ、たった今思ったことがありまして、今回、40分に収めるために削りに削る方向で登壇内容を調整しましたが、「生きのこり」をテーマにしたら、普及しなかった技術、生まれ変わった技術、立場によって解釈・意見の割れる技術などまだ話したい切り口がありそうで、大井町あるいは吉祥寺のどこかでまた話せたら嬉しいですね!

コチラも合わせて読みたい。

ytnobody.github.io

記憶がおぼろげになってきてしまっているのですが、質問の中に「Perlの新しい書き方に移行する?すべき?どう思う?」といった趣旨の質問がありました。多分。その場では「新しい書き方の方が初学者のハマりどころは減る、例えば、『Try::Tiny 罠』で検索すれば、記事が複数出てくる。」といったことを答えたと思っています。説明不足だと思うので、少しコメント補足です。

まず、事業・プロダクト・システム・人員・移行コスト・リグレッションリスクなど状況よりけりというのは、言わずもがなです。塩漬けにするというのもわかります。次に、新しい書き方「だから」良いとも思っていないです。過去Perlはpost dereferenceやsmart matchに導入して廃止の方向に進んでいますし。とはいえ、最近のuse v5.42, feature try, isa などの新しい書き方は初学者泣かせな罠を潰するので良いと思っています。onkさんの言葉を借りるなら、"普通のことを普通に書けるようにする流れ"があると思います。

onk.hatenablog.jp

最後に、これが一番言いたいことです。新しい技術の良し悪し諸々を探るのは、技術コミュニティの仕事だと思っています。試せるコト、タイミングを見計らって、どう思ったのか感想を書いたり、時に不具合報告したり修正提案したりしていきたいです。そうした方が、技術も技術コミュニティも持続できるのではないかと思いますし、その方が技術を面白がれるのかなと!

ハイ!何はともあれ、用意したBBSも賑わって、良かったです⸜( ˙꒳˙ )⸝

yapc-fukuoka-bbs.kfly8.workers.dev

懐かしい風景

BBSの技術スタックも拾ってもらえて、ひと安心☺️

YAPC::Fukuoka 思い出95選

1. 踊り場

YAPC::Fukuokaの開催直前に告知された内容。pastakさんの告知やmoznionさんのツイートをみて、謎企画だと思いました。

お昼の弁当を食べた時、踊り場にふらっと入ったら、そのまま半日過ごしていました。楽しかった… 参加できて運が良かったと思います。

👆️コチラは、楽しさのあまり我慢しきれず、板書し始めている自分。

すべてが終わって、pastakさんのツイートの意味がわかりました。踊り場は廊下インクリメント、つまり、廊下で話している話をコンテンツに昇華する発明だったのだなと。pastakさんはじめ、あの場を作っていた方に感謝したいです!

2. 導線計画

突然のメタな運営視点ですが、今回のYAPC::Fukuokaの導線計画すごかったなと(何様?)*1

  • 最寄り駅から会場までのスムーズな道のり案内。一つ一つ案内図作ってて凄い。
  • セッションの間の休憩時間に余裕があったので、廊下で話したり移動する余裕があった。
    • 2日目に1日目のコンテキストを引き継いだ話もできて嬉しかった。
  • D棟を1セッションだけ走っている場所にせず、踊り場としても活用して導線強化していた
    • 離れている場所ということもあってか、ずっと案内してくれているスタッフがいた。感謝。
  • 懇親会場にバスで円滑に移動。公共交通機関で移動していたら、何人離脱して何人遅れていたか。何も考えずに人々に着いていくだけで飲み会会場だった

などなど。

授業中、受験中の大学施設で、運営は気を張る所あったと思うけれど、山澤先生のお話を聞くとYAPCを受け入れてくださっているようで関係値も凄いなーと。

今回与えられた状況は決して優しい状況ではなかったと思うのに、不便を感じないどころか、どれも楽しめるように設計してもらえていると感じました。YAPC::Japanでは初めて利用する施設なのに、何度も何度も下見できるわけでもないのに、参加者がどう動くのか何度もシミュレーションして、こういった計画、準備をしたと思うと感謝しかないです。

3. sosukeさんのセッション

現地で聞けて良かったです!

この話を聞いて、寝食を忘れ没頭することを遠ざけている自分に気づきました。今は家庭・心身の健康を大切にして継続しやすいようにバランスを調整しながら、開発をする生活をしているけれど、心の奥で自分が自分に期待している以上のコトをできない苛立ちをやり過ごしているなと。要領よく生きる術を身に着けたと言えるかもしれないけれど、sosukeさんの情熱を目にして、研ぎ澄ませる必要があると思いました。

一番刺さったスライドはyusukebeさんが挙げているコチラ。 このセッションの直後、廊下でyusukebeさんと会ったら、yusukebeさんが「ヤバいヤバいヤバい」と千回くらい連呼していましたが、同感です😀

4. 懇親会後の二次会

mizzyさんとmacopyさんとAI、家づくり、3Dプリンタ、車の話などしていました。

mizzyさんとお話するのは初めてだったけれど、自分が家を作る時に参考にさせていただいたお礼を言えた。

mizzy.hateblo.jp

書斎に大きな黒板あるの素敵すぎる!

macopyさんが言っていたけれど、家作りは「人生で試せる回数が少なすぎる、困る!」みたいな話をしていて、自分は「コントロールできるところとそうでないところを切り分ける、構造は変え難いけれど、抜ける壁を確認したり、インテリア、電気配線は後からでも変えられる!」みたいなうざい持論を展開し、mizzyさんが横でニコニコしていた。

何より、娘を褒められたのが嬉しかったです!

5. 一幸舎のラーメン

1日目の終わりに、skajiさん、gugodさんとラーメンをご一緒しました。今まで食べた豚骨ラーメンの中で一番美味しくてビックリした。泡状のスープでこってり濃いのを想像したけれど、そうでなく滑らかさとコクを感じた。また食べたい!

tabelog.com


長くなったので一旦この辺で。

改めて、YAPC::Fukuoka 2025 楽しかったです!参加者として純粋にYAPCを堪能させてもらいました。皆様ありがとうございました!

YAPC::Tokyo 2026 楽しみですね!

*1:追伸:私がYAPCの運営に関わっていたことを知る方から、当日、運営労いの声かけをいただきましたが、YAPC::Hiroshima 2024以降の運営に私は全くのノータッチです。YAPC::Hiroshima 2024 の開催後、育児や仕事の都合で、Japan Perl Associationの理事およびYAPC::Japanの運営を離れました。今の目標は、個人で開発したプロダクトで得た売上から協賛をすることです。がんばっていきます!